モトリッツのファッション観
モトリッツが考えるファッションのベース観念。
ファッションは自己表現力であり、コミュニケーション力である。
最も重要視するのはアイテム単品ではなく、着る人の服の合わせ(コーディネート)。
ファッションアイテムは合わせ方や着る人の意識次第で、その良さが大きく左右される。
自分がどう見られたいか、あるいは自分がどうなりたいか、そしてどんな合わせが最もかっこよく(きれいに)見えるか。
ただ着れればいいだけ、ありきたりなファッションではない。一点豪華主義でもない。
気に入ったアイテムの魅力を最大限に引き出そうと思う気持ち、そして着飾った自分をイメージすること、これらは自分を格上げしたいと願う気持ちであり、これが身に着けるアイテムの魅力と呼応し合って初めてファッションが完成する。
それは何か新しいことを始める時、自分にとって特別なことを楽しむ時、そして着飾った自分に自信を持ちたい時など、ワンランク上の自分をイメージする時に登場する。
なぜなら、日常的に着る部屋着やちょっと出かける際の近所着であれば、シンプルで、しかも安価なプロダクトが数多く存在するからである。
ファッションを楽しむということは、決して高価なブランド品で身を固めることではないし、トレンドを追うということでもない。
他人とちょっと違った格好やこだわりを持ってみる、ファッションを楽しむという行為は、自信と自己(個性)を取り戻し、特別なシーンを楽しみ、着飾った自分から生まれる自信を元にポジティブな思考回路を宿すということである。
これがモトリッツの考えるファッション観。
人は初対面の人物に対して、ぱっとみて約20秒で相手を印象づけるという。多くの人が無意識のうちに、この【ふるいかけ作業】を日常的に行なっている。
"ポジティブ"という人の内面的なことは、その人が持つ雰囲気やファッションとともに表に出て、対面する人の心理に大きく働きかける。
中でも名品やブランドと呼ばれるアイテムは、それ自体がサブミナルメッセージを放ち多くの人々を魅了する。
だからファッションはコミュニケーション力とも言えるのである。
"誰に見せるわけでもない己のファッション"だが、そこへの意識のかけ方ひとつで、見え方、生き様が大きく変わってくるのである。
付け焼刃ではできないからこそ、己のなりに始まるファッションと向き合うことは、将来の自分への投資ともいえるだろう。
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